ここでは、我が家で飼育しているメダカの孵化した時の様子を紹介していきます。
顕微鏡スマホアプリ(無料でダウンロード可)で拡大して撮った画像も載せているので、孵化までの卵の様子について調べている方に、少しでも参考にして頂ければ、嬉しく思います。
メダカの卵、孵化させるポイントは?
メダカ卵は、積算温度が250℃に達すると孵化すると言われています。
簡単に言うと、25℃の水温が10日続くと孵化すると言う事ですが、水温は24℃前後を保つのが理想です。
ただ、250℃に早く到達させるために常に水温が高くなってもダメで、水温が高すぎても奇形メダカが産まれる可能性が高くなってしまいます。
また、毎日の日照時間も1日13時間程必要になると言われており、単純に積算温度250℃で卵が孵化する訳ではありません。
ここでは、私がメダカを孵化させる時に気を付けているポイント5点を紹介します。
・親メダカが産卵したら、なるべく早く採卵し、別の容器に移す
→メダカの卵は、早めに隔離してあげないと親メダカや他のメダカに食べられてしまいます。
・水温は低すぎず、高すぎず24℃~25℃くらいをなるべく保つ
→室内でメダカ飼育をしていた時に、冬にメダカが産卵しましたが、水温が低かったため孵化する前に、卵にカビが発生してしまいました。
水温が低すぎると孵化する前に、卵がダメになってしまいます。
・水質はいつもきれいに
→卵を入れた容器の水は、カルキを含む水道水を使用するのがベストです。
カルキ抜きなどはしなくてもOK。
・日当たりのよい屋外のほうが◎
→屋内水槽で、メダカの卵を観察した事がありますが、水質&水温を一定に保つのが難しく、孵化率は低かったです。
日光が当たる屋外のほうが、簡単に孵化します。
・白くなったメダカ卵を見つけたら、すぐに除去
→白くなった卵は、無精卵やカビてしまった卵なので、他の元気な卵に影響しないように、すぐに取り除くのがベストです。
メダカの卵、孵化数日前から観察
メダカの卵を採卵し、孵化までを観察した様子を紹介します。
めだかの卵は毎日成長し、肉眼でも透明な卵の中が確認できます。(スマホアプリ無料でダウンロード可能な顕微鏡アプリなどを使用すると、より見やすいのでお子さんと一緒に観察する時におすすめです。)
孵化まであと3日
目のような点々が確認できる
孵化まであと2日(顕微鏡アプリで撮影)
内臓のようなものが確認できる
孵化まであと1日(顕微鏡アプリで撮影)
目のようなものがしっかりと確認できる
孵化当日(顕微鏡アプリで撮影)
しっかりとした魚の形が確認できる
・・・撮影後1時間くらいで、孵化!
まとめ
ここでは、「マンションベランダでメダカ飼育【孵化】という内容で、我が家のメダカの孵化の様子を紹介しました。
マンションベランダでメダカを飼育している方やメダカの孵化について調べている方に少しでも参考になれば嬉しく思います。
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