10数年で浴槽が壊れ、洗面&お風呂の水回りリフォームを行った我が家。
ちなみに、我が家4人家族(夫、私、息子2人)、マンション住まい、洗面&お風呂小さめ。
お風呂はマンション1216サイズ。
リフォーム時、もう少しサイズを広くしたかったけど、これが限界。
ただ、小さい1216サイズながらも、子供が産まれて、子供を沐浴させ、一緒にお風呂にも入ってきました。
そこでここでは、1216サイズのお風呂の良かった点、悪かった点を振り返り、移住先の家づくりに生かしたいと思っています。
また、「LIXIL」、「TOTO」、「Panasonic」各社ショールームに行って実際にお風呂を見学してきたので、その時感じたことも紹介していきます。
新築戸建てやマンションリフォームを予定していて、「小さめお風呂を検討している方」や、「お風呂にお金をかけたくないと考えている方」に、参考にしていただければ幸いです。
※ここでは、2023年9月時点の情報(各社)ホームぺージ、カタログ、ショールームの情報を参考にさせて頂いてます。
最新の情報は、各社ホームページ、カタログ、ショールームなどで確認してください。
お風呂サイズの見方は?
お風呂(ユニットバス)の大きさを比べる時、0.75坪、1坪、1.25坪、1.5坪と坪数で表す他に、1216サイズや1616サイズといった4桁の数字で表されることがあります。
この4桁の数字は、ユニットバスの内寸の横幅×奥行を表した数字です。
我が家のマンションリフォーム時、少しでも広くしたかったので、数センチでもいいから広いサイズのものを入れたいとリフォーム会社にお願いしましたが、マンションの規格があるので、1216サイズより大きい物は入れられないとの回答でした。
また、移住先の家づくりで新築戸建てを検討している今回。
ショールームで見学時、戸建て1216サイズよりもマンション1216サイズのほうが少し安い気がしたので、「戸建てなんですが、マンション1216サイズでも入りますか?」とショールームで聞いてみました。
すると、マンション1216サイズは、天井の高さが低かったり、鉄骨造り用に規格されているもので、戸建てに入れられないことはないが、追加費用がかかると思う。とのこと。
戸建ての1216サイズとマンション1216サイズは、少し違うのですね。。
戸建てのユニットバスでは、1616サイズ(1600mm×1600mm)あたりが人気のようですが、子供が大きくなり、子供と一緒に入る予定がない我が家には1616サイズ広すぎる気が。
そこで、今回の家づくりではお風呂は小さめ(今のお風呂と同じ1216サイズか、1216サイズより少し大きめサイズ)でも問題ないのでは?と思っています。
コンパクト浴室(1216サイズ)のメリット&デメリット
現在暮らしているマンションのお風呂は、マンション1216サイズ。
このお風呂で狭いながらも、子供の沐浴~今まで特に不自由なく暮らしてきました。
そこでここでは、1216サイズを長年使用して気付いたメリット&デメリットを紹介します。
【メリット】
・浴室がすぐ暖まり、寒くない
・掃除が楽
・コンパクトならではの安心感
・浴槽が狭いので、日々節水している感じ
【デメリット】
・赤ちゃんを沐浴させる時、ベビーバスを洗い場に入れるとさすがに狭い
・大人&子供で入ると、洗い場で座って体を洗えない→2人で入る時は、立って洗う
・子供がバスタブで水泳(バタ足)の練習ができない
デメリットは我が家ならでは?だったかもしれませんが、「子供とのんびり入りたい」と考えている方は、1216サイズのお風呂は狭すぎるかもしれません。
ただ、子供と一緒にお風呂に入る期間は、人生軸で考えるとほんのちょっとの期間。
沐浴させるのだって、1ヶ月か2ヶ月程ではないでしょうか。
1216サイズだから狭すぎて子供と入れない、という訳でもないので、狭いお風呂=使いづらいという感じでもありません。
1216サイズ、ゆったり入りたい人には×?
「お風呂は足を伸ばしてゆっくりつかりたい」という方にはあまりおすすめできません。
ただ、子供と入る時には横並びに、一人でゆっくる浸かる時にはバスタブから足を出して入れば入れなくもないので、特に不自由は感じません。
ちなみに180㎝男性でも「別に狭くてゆっくりできないってことはない。」らしいです。
こんな感じ↓
一つ難点を言えば、子供がお風呂で水泳バタ足を練習したかったけど、うまくできなかったこと。
もう少し広めのバスタブならバタ足の練習を思う存分できたかも、と思うことくらいです。
コンパクトな分、バスタブが体に密着して意外とホッとします。
LIXIL TOTO Panasonic各メーカーの違いは
ここでは、各メーカーのショールームで実際にお風呂を見学して感じた印象を紹介します。
お風呂は、壁面の色やバスタブ、床の色、窓の形が違うだけでも全く違った印象を受けます。
私が感じた個人的印象なので、参考までに。
一言で言うと、「LIXILはデザイン性が高く、使いやすそう」、「TOTOは高級感があり、浴室内がどこよりも暖かそう」、「Panasonicは、何と言っても天井照明がかっこいい。」
我が家の今のお風呂は、LIXIL製品。
特に不満もないので移住先家づくりのお風呂は、同じでもよいのではと思っていたのですが、ショールームで各社見学して、「Panasonic」のお風呂の照明がかっこよかった。
天井に埋め込まれていて「フラットラインLED照明」と言うらしい。
ショールームのきれいなお姉さんが言うには、Panasonicならでは。Panasonicにしかありません。とのこと。
確かに、お風呂場の照明と言えば、壁から出っ張っていたり、スポットライトのようなものだったり。
これが「フラットラインLED照明」の場合、壁の端から端までスラーッと伸びていて未来的でかっこいい。
お風呂を見学して思ったことは、メーカー毎にそんなに違いがないかなという感じでした。
そんなに値段が変わらないなら、自分の一番こだわりたいポイントを優先するのがよいのではないかと思います。
マンションリフォーム後悔ポイント
我が家マンションお風呂ですが、数年前バスタブが割れてユニットバス全体をリフォームしました。
バスタブだけ交換したかったのですが、ユニットバスのバスタブだけ交換するのは難しいということで、ユニットバス全体を交換し、ついでに洗面脱衣所も一緒にリフォームすることになりました。
お風呂は、「LIXIL リノビオV」を選択。
マンション1216サイズから選ぶと決まっていたので、LIXIL、TOTO、Panasonicのショールーム見学をして、価格&見た目のシンプルさなど総合的に判断してLIXILのリノビオVにしました。↓
全体的に後悔ポイントは少ないのですが、今度家づくりをする時に気を付けようと思ったことは2つ。
・壁面は模様がないものにすればよかった
壁面のつなぎ目が何カ所かあるのですが、全て横の線が合っていませんでした。
壁紙を張る時のように、横のラインは合わせてもらえるのかと思っていたので、ちょっと残念なポイントでした。
・鏡、棚はマグネット式の後付けで十分だった
最近のユニットバスは、壁面がマグネットになっていて、磁石がくっつく仕様になっています。
これを利用して付けられる、磁石タイプの鏡や棚がたくさん売られています。
リフォーム時あえてメーカー仕様のものを付けなくても、ニトリやAmazonで磁石タイプを購入すれば、掃除もしやすかったですし、安く済んだかなと思ったポイントでした。
まとめ
ここでは、「お風呂、1216サイズは狭すぎる?」という内容で、1216サイズを長年使っている我が家の感想、リフォームして気付いた点、3メーカーの比較などを紹介しました。
家づくりで、コンパクトなお風呂で大丈夫?と思っている方や、マンションリフォームを検討している方に参考にして頂けると嬉しく思います。
今後も家づくりに関することをちょっとずつ紹介していきます。
よかったら見てください。
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