家づくり、何から始める?まずは資料請求&問い合わせ

家づくり

家づくりをする時、まず何から始めたら良いかすら分からない。
「家づくりの進め方」でネット検索すると、まずは「情報収集」が大切らしい。
そこで、ここではネットの教え通り、「資料請求」や「問い合わせ」をした時のことを紹介していきたいと思います。

SUUMOで資料請求

我が家は、日本最大級の不動産サイト「SUUMO」で資料請求してみました。
ただ、後で気付いた事ですが、「タウンライフ 家づくり」、「LIFULLHOME’S(ライフルホームズ)」、「持ち家計画」など色々な注文住宅の資料請求サイトがあるので、自分でサイトを比較して請求するのがよさそうです。
LIFULLHOME’S(ライフルホームズ)は、家づくりノートがもらえるらしいので、そちらで資料請求すればよかったかなと思いました。

資料請求は何社くらい?

資料請求は、とりあえず7社を選んで資料を送ってもらうようにしました。
家づくりで資料請求する場合、平均6~8社くらいらしいので、ちょうどよいかなと思いました。
ただ、人によっては、数十社から資料請求する人もいるらしいです。
妥協せず自分の納得する家づくりをするなら、それくらいの情報収集が必要かもしれません。

資料が家に届くまで

以下に7社からどのような連絡が来たか、紹介します。
一般的に、1週間くらいでカタログや自社の紹介など、色々な冊子をまとめて送ってくれるようです。
中には、家づくりの進め方など丁寧に紹介している冊子を同封してくれた会社もあり、重宝しています。
A社・・・電話を頂き、その後1週間くらいで資料が届く
B社・・・1週間くらいで資料が届く
C社・・・1週間くらいで資料が届く
D社・・・特に連絡なし(建築予定地が、施工可能エリア外だった可能性あり)
E社・・・施工可能エリア外ということで、メール連絡をもらう
F社・・・メールをもらい、ホームページからカタログダウンロード可能→ダウンロードする
G社・・・1週間くらいで資料が届く&イベントや自社のホームページの紹介メールをもらう

地元ハウスメーカーに資料請求

家づくりをする時の情報収集として、「SUUMO」で資料請求してみましたが、SUUMOには載っていない地元の工務店やハウスメーカーに頼めば、より低予算で自分が希望する家づくりが出来るかもしれない。
という事で、地元のハウスメーカーにも資料請求してみました。

住宅情報サイトに掲載されていない、地元工務店を探すには?

「SUUMO」などの住宅情報サイトでは、日本全国で営業展開している大手住宅会社に一括で資料請求できましたが、地方の地元工務店を探す時どのように探せば効率がよいのでしょうか?
※ちなみに、SUUMOでは地元のハウスメーカーや工務店も掲載されていて、資料請求できるところもあります。

「ネット検索」、「地元不動産会社へ出向いて情報を聞く」、「地元の人に聞いてみる」などあると思いますが、我が家の場合やっぱり「ネット検索」でした。
ネットで家探しをする場合、ホームページやインスタで施工事例などを確認できメールでやりとりできる会社が、やっぱり便利&今後も効率よく進めそうというイメージがあり、ネットで見つけた地元のハウスメーカーのホームページから直接、資料請求してみました。

我が家が資料請求した会社は、主に平屋住宅を得意とする規格住宅・広報のフランチャイズに加盟し、家づくりをしている工務店です。
規格住宅ということで、YouTubeなどで動画が見られる&口コミなどで住み心地などの情報が得られるという安心感がありました。

設計事務所に問い合わせ

我が家の場合、なるべく低予算で家づくりを実現したいと思っているので、注文住宅で建築する工務店や設計事務所にお願いするのは、予算的に無理だと思っていました。
ただ、家づくりの流れを調べていると、仕様や家の形、大きさなどの違いで注文住宅でも予算内で家づくりができるかもしれないと思い始め、せっかくなので移住先近くの設計事務所さんに連絡を取ってみました。

移住先近くで設計事務所を探す

まずは、「移住先地名 設計事務所」でネット検索しました。

設計事務所さんのホームページには、施工事例が載っているので、移住先と近い&自分の理想と近い施工事例が沢山載っている設計事務所さんに連絡をとってみました。
この時は、我が家の予算内で施工が可能か?25坪~30坪くらいを予定しているので、そのくらいの家づくりの建築予算をお聞きしました。
我が家が連絡をとった先は、設計と施工を分けた家づくりをしていて、主に自然素材の木材を使った家づくりの施工が多い設計事務所さんです。

設計事務所さんに総予算について質問

設計事務所さんに家づくりをお願いする場合、心配なのはやっぱり予算。
予算の事をお聞きしましたが、丁寧に回答を頂きました。
ちなみに、数年前までは可能だった予算でも2023年5月現在では、ウッドショック・コロナ禍・資材高騰の影響で、難しくなっているそうです。数百万は高くなっている印象。

参考に、今現在施工中の木造29坪の住宅の予算を教えて頂きました。
→総予算XXXX万円(工事費(建築・電気・水道・スクリーン・エアコン・外構含む):税込XXXX万円+設計監理料(施工費の〇〇%+確認申請費X万円+構造計算料X万円程度):税込XXX万円)(家電とダイニング家具とベッドを用意すれば住める状態。)
実際に値段が記入してあるメールを丁寧に頂きました。

ここで、疑問が。
家を建てる時に、家を建てる為に必要な「本体工事費」と、地盤改良工事や水道、外構工事費の「付帯工事費」があるのは何となく知っていましたが、設計管理料って何?

そこで、調べてみました↓

〇設計管理料とは?
設計監理料の算出は、以下のように国土交通省告示第15号に記載されています。
設計監理料=直接人件費+直接経費+間接経費+特別経費+技術料等経費+消費税相当

※参考元:「設計・工事監理等の契約を行う際の業務報酬の算定方法等」国土交通省住宅局建築指導課

簡単に言うと、家の「デザインや設計料」 + 工務店を紹介してくれたり、手抜き工事、欠陥工事になっていないか等の「監理」をしてくれる為の費用です。
一般的な木造住宅では、設計管理料は施工費の10%~20%が多いそうですが、設計事務所毎に独自の算出方法がある場合も。
この「設計管理料」ですが、一般的に規格住宅などを扱うハウスメーカーより、設計事務所の方が高い事が多いです。
ただ移住先で家づくりを進める場合、現在住んでいる場所と距離があり頻繁には家を建築している場所へ行けない為、「工事管理」をしてくれるという点は、設計事務所で頼むメリットなのかなと思いました。

〇確認申請費とは?
新しい建築物を建てる時に、自治体か民間の指定確認検査機関に「建築確認申請書」を提出し、検査済証が発行され、工事着工となります。
この建築確認申請書を、設計事務所が代行してくれるその費用ということですね。

〇構造計算料とは?
構造計算とは、建物が安全な状態かを設計段階で検討しておくため、建物にかかる力(固定荷重、積載荷重、積雪荷重、風荷重、地震荷重など)と安全性を計算する事。
木造2階建て以下の住宅には必要ない場合もあるが、大きな窓があるなどデザイン性の高い住宅には、この構造計算をしたほうが安心らしい。

感想&まとめ

ここでは、「家づくり、何から始める?まずは資料請求&問い合わせ」という内容で、SUUMOで資料請求した時のことや、ハウスメーカーや設計事務所に問い合わせした時のことを紹介しました。
資料請求すると、営業メールや電話がかかってくる?どんな資料が届く?など分からない事ばかりでしたが、資料はとても見やすく、家づくりの勉強になるものばかりでした。
電話がかかってきたのは1社だけで、プランニングしませんか?と提案してもらいましたが、今の段階ではお断りしました。
SUUMOでは一括で資料請求でき、1週間くらいですぐ届くので、家づくりの第一歩として勉強になりました。
また、予算的に無理なのでは?と思っていた設計事務所にダメ元でも問い合わせしてよかったなと思っています。

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